Van Halen 2012 – むかし話:アリーナじゃなくてクラブ・バンドでいいのよ俺たち、の巻

1 01 2012

新年、あけましておめでとうございます!今年もロサンゼルス/東京で目撃したロック・シーンをお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いします♡

さて、米時間大晦日から元旦にかけて、ヴァン・ヘイレンの楽しい映像がさらに出ている。

ひとつ目はvhnd.comがアップした、メンバー3人が展開するむかし話シリーズのビデオ。今度は’King Of Gazzarri’。Gazzarri(ガザーリ)とはかつてサンセットに存在したクラブのひとつで、ドアーズ、ヴァン・ヘイレンもかつてギグをやっていた。以下、会話をかるーく意訳。

デイブ:ミュージシャン始めるとさ、「いつかは大きなアリーナでライブを」ってでかい夢を描く人も多いんだろうけど、俺たちゃ、そんなこたーなかったよな。「いつかはガザーリの王者に」とか「いつかはスターウッド(これもサンセット界隈にかつてあった有名なクラブ)のトップ・バンドに」って程度だったよな。

エディ:で、いつかはピアノの練習もするぞ、とかね。ガハハハハ。最初、アルがギター弾き始めて、俺がドラム。でもアルの方がドラムがうまかったから、楽器を取り替えて。で、そっから始めたんだよな。小さなステップをふんでいくんだよ、スケールのでかい夢じゃなくて。

アレックス:何がいいって自分の機材をどっかにセット・アップして、自分たちがやる音楽で、クラブの客を踊らせたり、その夜を楽しんでもらえることができるってことさ。楽しかったよな。

非常に謙虚で慎ましやかなご意見で、私はひっくりかえりそうになった。メンバー間の楽しい雰囲気がたまりませぬ。音声の全編はここから聞くことができる。

ふたつ目は、大晦日、タイムズ・スクエアに登場したヴァン・ヘイレン新作(?)ビルボードの映像。アメリカでは毎年カウントダウン番組が複数、タイムズ・スクエアで収録されており、その番組からの映像がここから見られる。

最後は・・・RothArmy.comがアップしたデイブのスクラップ・ビデオだ。オージェイズに合わせてスタジオでウォームアップする姿や、いろんな衣装でステージ・アクションみたいなことしたり、NYCでヘリコプターに乗ったり、楽しいシーンが8分間。ビデオはここをクリックしスクロール・ダウンしてね。あー、幸せ♡





Van Halen 2012 – むかし話:ウェットTシャツコンテストとヴォルヴォの巻

30 12 2011

連日、ヴァン・ヘイレンの情報が出現して楽しいことになっている。

vhnd.comはロキシーで撮影された別の写真を放出したりもしているが、私がここでご紹介したいのはvanhalenlinks.comがアップしたビデオだ。どうやらリハーサルの場で録音/録画されたものらしく、デイブ、アレックス、エディの3人が昔話に花を咲かせている。お題は「ウェット・Tシャツ・ナイト」と「エディのヴォルヴォ」の2点。

アレックスがウェット・Tシャツ・コンテストは人生そのもの、と断言。そのためだけに昔は一所懸命ライブをやってたんだ・・・云々と説明する。するとデイブが「今、既婚の男が昔のウェット・Tシャツ・コンテストの体験を語る姿ってところだな、ったく」と冷やかす。「だってそういう時代だったもんなー。」とは弟のエディ。

で、エディが125ドルで買った1958年製のポンコツ・ヴォルヴォの話を始めると「あー、覚えてるぜ。俺も乗ったよな?」とデイブ。続けてエディがそのオンボロぶりを説明。それでも1年はもったから上出来とか言うと、デイブも思い出して大笑いしている。

んー、メンバー間、和やかでいいぞー!

画像はロキシーのステージ&機材(メンバーの姿なし)だが、音声全編はここから見る事ができる。





Van Halen 2012 – リハーサルは2ヶ月前から始まっていた!

29 12 2011

連日、ヴァン・ヘイレンに関する続報が登場しているが、今日、さらにもうひとつ出てきた。

ロサンゼルス、サンセット通りにあるクラブ、ロキシーのブログによると、ヴァン・ヘイレンはなんとこの2ヶ月間、ロキシーで週に2−3回リハーサルを行っていた、と伝えている。

「キッチンから出てきたら、丁度バンドは’パナマ’を演奏していて、デイブが私に気づいて笑顔で手を振ってくれたのよ。その時、ステージそばには私しかいなくてさ。私の人生の中で、デイブが私に向かって歌ってくれるなんてこれが最初で最後よねー、と感無量!」

「バンドのリハ中、何が一番良かったって?全部だよ。おバカな答えかもしれないけど、そうしか言えないよ。クラブ内を案内するときに、メンバーみんな、ナイスで、エディが僕に微笑んでくれたり、肩をポンとたたいてくれたり、もう信じられない。このクラブで9年目になるけど、これが最高の出来事。」

「最初にバンドが’Runnin’ with the Devil’をリハしたときがもう最高!私がかつてウィスキー(VHがデビュー当時、ライブをよくやっていたサンセットのクラブ。)のチケット売り場でよく聞いていたのとまったく同じサウンドだったわ。」

メンバーも楽しんでリハをやっている様子がよくわかる。なんともうれしい。その他、幸運な目撃者の興奮気味のコメントはここから。もう鼻血ぶーです。





Van Halen 2012 – 最新作、ツアーの詳細!

28 12 2011

・・・の「さわり」が発表された。

たった2日前にヴァン・ヘイレンが、オフィシャルに来年のツアー確定を発表したばかりだったが、今日はさらにヴァン・ヘイレン・ニュース・デスク(以下、VHND)が、今後の動きを以下のように発表した。

2012年1月3日
*最初のレッグのツアー都市と日程を発表

2012年1月10日
*最新シングルとそのビデオを発表
*コンサート・チケット発売

2012年2月7日
*最新アルバムのリリース

VHNDによると、アルバム・タイトルは以前、噂になった’The Future’ではないとのこと。さらにVHNDでは、11月14日にロキシーで撮影されたバンドの写真(写真上も同日撮影)を、シングルがリリースされる1月10日まで、毎日VHNDウェブサイトに1枚ずつ掲載していくとのこと。

来年、1月10日がヴァン・ヘイレン・デー!ってとこかな。ファン、みんなで祝おうではないか!今度こそは日本にも行っていただきたく!

***

ちなみにアルバム・カバー(?)のネタに使用されているNew York Central System(ニューヨーク・セントラル鉄道)を調べてみたらwikiではここ。またここでネタ元になったと思われるポスターが1.99英ポンド(約240日本円/3米ドル)で売られている。





Van Halen 2012年のツアーが決定!

26 12 2011

ヴァン・ヘイレンが米時間クリスマス・ホリデーの真っ最中、下のビデオをアップ!2012年にツアーが行われることをオフィシャルに発表した。

日程等、詳細はまだのようだが、チケット発売は2012年1月10日から、と、このビデオのテロップでは伝えている。アメリカは今日からさらなるホリデーシーズンのセールが展開するので、「チケット買うお金をためとけよ」というヴァン・ヘイレンからの忠告かもしれぬ。ちなみにこの映像、ブラバーマウスによると11月14日、ロサンゼルスのロキシーで撮影されたとのこと。(そういえば、写真は出てたよね、インタースコープにレーベルが決まったときに。)続報に期待。





Paul Rodgers、62歳の誕生日に新曲をリリース

17 12 2011

今日、12月17日はポール・ロジャース、62回目の誕生日である。この記念すべき日を祝い、新曲「With Our Love」をリリース。さらにはその全収益金をチャリティーに寄付するという。この曲はCDBaby等のデジタル音楽サイトで現在、購入が可能だ。

曲作りのパートナーとなったのはペリー・マーゴレフという人物。ポールの長年の友人でもあり、この曲ではギターも担当。ペリーはスタジオ経営、プロデュース業、ヴィンテージ・音楽機材/ギター/カーのエキスパート・・・等、多才な人物である。(ちなみに彼がデューンバギーを「やっつけてる」ビデオはここから見られる。)

そもそもポールとペリーの出会いは1985年。ペリーがイギリスに在住し、バンド「Pretty Things」のメンバーとして活動していた時に友人の紹介でポールと出会う。ポールの自宅に招待され、音楽、ギターについて一晩中語り合い、中でもFreeのポール・コゾフが使用した、1959年サンバースト仕様のレスポールを弾かせてもらい感動したとか。

時は流れ、ペリーがアメリカに戻り新しいボーカリストを探していた1995年。ポールのボーカル・スタイルを持ったリード・シンガーを探し続け2年が過ぎようとしていた時、1本の電話を受けた。それが他の誰でもない、ポール・ロジャースからの電話だったのでペリーは驚いた。その電話を受けたとき、初めは嘘だと思い電話を切ろうとしたところ、1985年のサンバースト・レスポールの夜の話を始めて、やっとその電話の主が本物のポール・ロジャースだったと信じたそうだ。それ以来ふたりの交友はぐっと近づき、一緒に曲作りをしていたという。

クリエイティヴでいることと曲作りへのパッションを描いたこの曲「ウィズ・アワ・ラブ」。まずペリーがこの曲を書きポールに送ったところ、すぐに返事があり一緒にこの曲を仕上げようということになった。ふたりとも馬が好きということもあり、この曲の全収益金は馬を保護する二つの非営利団体、レースホースサンクチャリーセラフィム12ファウンデーションに寄付される。

この曲では、ギター・フリークなら生唾モノであろう1920年代の12弦ステラギターを使用。米フォーク、ブルース・ミュージシャンのレッド・ベリーも愛したと言われる名高いギターである。「このギターがこの曲を生んだと言ってもいいんじゃないかな。マジカルなギターでね、ギターに導かれるままに弾いたらこの曲ができたんだ。ベーシック・トラックを録音してすぐにストリングスを入れるアイデアが頭に浮かんだんでそうしたんだ」とペリー。

米CA州のロック系FMステーションではこの曲が流れ始めているようだが、日本でのディストリビューションにも意欲的だ。日本の関係者の皆様、ぜひご一考を。

この曲に関する問い合わせはSKH Musicまで。
Steve Karas: skaras@skhmusic.com
Keith Hagan: khagan@skhmusic.com





Aerosmith 東京ドーム公演

16 12 2011

この秋-冬の日本滞在ではいいライブに巡り会えてラッキーだった。そのひとつにエアロスミスの東京ドーム公演(11月28、30日)がある。ロスではステイプルズ・センターやハリウッド・ボウル、べガスでも見たが、私が日本で見るエアロはおそらくナイン・ライヴズ時以来になるか。

日本直前の南米ツアー中にシャワーでスティーヴンが転倒、歯をおったりして心配したが、来日してみればなーんのその。いつものスティーヴンでよかった、よかった。いい時代になったもんで、滞在中に「エアロ」でTwitterをサーチすると、出てくる、出てくる、スティーヴンの目撃情報が。渋谷、裏原宿、六本木からディズニーランドまで色々お出かけされていた模様。ライブがあれば、フェイスブックですぐにセットリストや写真も掲載されるので、私なんかが下手なレポートを書くより、ずっと正しい情報でよかろう。そういえば、「Miss A Thing」の後でスティーヴンが「タクーヤー」というので、なんかまた怪しい日本語かい、と思ってたら、どうやら観客席にいた木村拓哉に投げたセリフだったみたいね。

驚いたのは、エアロフォースか、日本のファンクラブ(?)でVIPチケットを買った人たちの待遇のよかったこと!ロスやべガスでもやっていが、サウンドチェック中のメンバーに会えたり、話をしたりとかは多分、ロスではできなかったと思う。ただ誰もいないガランとした楽屋を「通過」し、スティーブン本人ではなく、「彼のマイクスタンド」と一緒に写真を撮る程度だったと思う。よかったですねー、日本のファンの皆さん!!来年、また来日する可能性もあるみたいだし、期待していいと思いますよ。

そして今回、楽しいライブレポートと誰よりもごっつい滞在記をブログに載せてくれたのがこの方。ほー、いいじゃないですかー。彼女はもう覚えていないと思うが・・・実は私たちには共通な友人がおり、その友人を介して90年代のエアロのツアー中に何度か会ったことがあるのだ。どういうわけか私の車で一緒に移動したときなどは、彼女の旦那の友人が(当時、旦那が海外在住のため)彼女の行動を確認するためか、彼女のケイタイに電話攻撃していのが懐かしい。今回、ブログによれば彼女は地方公演にまで足をのばしたみたいだし、うらやましいですな。

で、ホリデー・シーズンの後、1月に入ると、エアロのメンバーはロサンゼルスでレコーディングの続きをやるとのこと。何かキャッチできたらまたここで報告しますぜ。





Van Halen、姿を現さず。

1 12 2011

なーんだ。

散々ファンをヤキモキさせていたのだが・・・11月30日、LAで行われたグラミー賞ノミネーションのイベントに、結局、ヴァン・ヘイレンの面々は登場しなかったのであーる・・・とUltimate Classic Rockが伝えている

あー、よかった、帰国しなくて。(現在、日本滞在中のアタシ。)

そもそもグラミー自身が噂をツィッターでばらまいていたのだが、それ以降、信憑性のある話もなかったしね。

しばし、静かなひとときを。





Eric Clapton & Steve Winwood At 横浜アリーナ

20 11 2011

心が豊かになるライブ、そんなライブだった。エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドの極上ライブ。実に美味な鮨を食した後の充実感に似ている。私のハイライトはやはり’Can’t Find My Way Home’か。(下の動画は2007年クロスロード・ギター・フェスからの映像。)

昨夜行われた満員御礼の横アリで、Steve Winwoodがこの曲を歌い始めると、青空と白い雲がステージ上にぱぁっと広がったような気がした。ライブ前に飲んだちょっと強めの頭痛薬が効きすぎたのか、それとも低血圧/大雨が影響したのか、不思議な感覚だった。大きなハコにも関わらず、スティーヴがすぐそこで歌っているような感覚。彼のライブはロサンゼルスでも小さなハコで何度か見たが、あの横浜の「身近な」感覚はなんだったのだろうか?サウンドボードのすぐ後ろにいたためか、はたまたスティーヴの歌声のマジックか。

北海道でのセットリストがここに出ている。横浜ももほぼ同じで、’Layla’が’Wonderful Tonight’に変わっただけかと思う。

プロモータの話によると、連日、クラプトンは、トンカツ、しゃぶしゃぶ、焼き肉、トンカツ、トンカツ、・・・と肉食生活を送っている模様。ブルースをやるにはやはり「血」が必要なのか?クラプトンのコレストロール値も気になる今日この頃である。日本ツアーはこの後12月10日まで続く。





Diamond Daveの最近動画

16 11 2011

出てますー!デイヴ・リー・ロスの最新の動画が!いい感じで年齢を重ねてます!!

なんでもデイブの妹(姉かも?)であるリサさんが「Rockabye Baby」という会社のVPで、その会社の新商品プロモの一環としてデイブが登場している。リサさんの会社は、ビートルズ、ツェッペリン、ジャーニー、U2、エアロ、ガンズ、ニルバーナ、ウィーザー等、数々のロック・ナンバーをララバイ風にアレンジしたCDをリリースしているのだが、このたび、ヴァン・ヘイレンのララバイCDがリリースされたというわけだ。赤ちゃん用というよりは親用かもしれない。

ここで兄妹(って勝手に妹としてる)揃って1.5分ほどの動画をアップしているのだが、ふたりして照れまくりで、チョー自然な楽しい雰囲気が出ている。雨の降る道路沿いでの撮影のようで、うしろにはスポンサーのひとつらしきジャック・ダニエルのサインも見える。なんかのついでに撮っちゃった、というアバウント感もいいかも。

妹:(デイブのサングラスを手にしながら)どう、私たちの映りはいいかしら?じゃ、ここで善良の皆様に、どうしてこのCDをレコメンするのか教えて。
兄:いく夏も前のことだ・・・クレイジーでカラフルな生活をかつてはしていたからね・・・ひょっとしたら多くの子供たちは僕のかもしれない。今度こそやり直ししようぜ。これが君への最初のララバイさ。♪ロッカバイ・ベイビ〜・・・♪

とか、いつもの調子でいい気分になってます、ダイアモンド・デイブ。

余談だが、デイブにはアリソンさんというシスター(これまた姉妹かは不明)もいるらしい。デイブって姉妹の間にはさまれた男の子っぽくないですかー?デイブが自分の兄弟にいたらさぞかし楽しかったろうに。子供時代、メイクアップとかドレスとか着せても、生まれつきのエンターテナーだから、へっちゃら、へっちゃら。

VH新作のレーベルの行方もコロンビア、ユニバと来て今度はインタースコープへ・・・と暗中模索みたいだし。しばらくはVHの子守唄と共にゆりかごに揺られる気分で、のんびり新作を待つ事にする、か。

追伸:11月17日付けのブラバーマウスによると、どうやらインタースコープにおさまったらしい。バンドとは別のマネージャー、弁護士を持つDLRが、NYにHQを置くコロンビアには興味を持っておらず、バンドはDLRの希望にそうよう、LAに拠点を置くインタースコープに白羽の矢が立った模様。エディ、大人になったじゃーん?

次は11月30日、グラミーのイベントでバンドが登場するかどうかが注目どころ!








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